桜月
MVが公開されて様々な意見が見受けられましたので、俺も持論を1つ。
Twitterの文字数で書けるかよ。
まずこれまでの4枚を振り返りたい。簡単に。
欅から櫻への再生を選んだ森田ひかる。
彼女がセンターの表題曲、カップリングはとてもクールだ。欅の後味がどこかに香る。チョコチップクッキーのチョコチップみたいだね。
再生を選んだ彼女の使命だと思う。
恋する楽しさや、恋の奥深さ、失恋を表現する2曲を披露した藤吉夏鈴。
仲間との絆や出会い別れを前向きに表現した山﨑天。
2枚目まではこのわかりやすい3本柱だった。
3枚目では田村保乃がセンターを務めた。
彼女はなんだろうか。直接の対話は、理解し合うことは争いを生まない。飛び道具なしの真剣勝負をしようや。
っていう時代も取り入れた難しい戦いを演じた。
その後は4枚目で山﨑天に藤吉夏鈴にはなかった気持ちが左右する恋を歌わせてみたりしたわけだ。
俺の結論 法則なんてない。もうないんだ。少なくとも森田以外は。
少し雑なまとめをしたけど、テーマごとに担当があったのは実は2枚目までで、そこからはテーマに対して、この子ならどう表現してくれるか。この曲のテーマを一番上手く表現できる適任者は誰か。
みたいな要素が入ってきているんだ。
センターが決まってから詩を書くのか。詩を書いてからセンターが決まるのかは知らないが、櫻坂はそれぞれの個性をよりブラッシュアップさせようって集団なんだと思う。
だからこそバラつくのは必須。その分面白い化学反応が起きるかもしれない。
そんな目線で桜月を見ていたら、面白い可能性を感じたから、それだけ書いて終わろうと思う。(話半分で見てね)
と言っても桜月単体のことではない。
私が注目したのは
守屋麗奈が表題曲
大園玲がカップリング曲
それぞれ担当する点である。
後期二期生のツートップをここで出してきた真意は不明だが、この二人はコインの表裏、太陽と月みたいな要素を強く感じる。
桜月を担当する守屋麗奈は太陽だろう。どこか王道が似合う雰囲気がある。また、王道の中から更に王道を見つける才能みたいなものがある
(バックスのブルームーンとかね)
味付けを濃くする才能があるんだな。それが万人に受けいれられるかは別の話だが。
桜月は自分の中の恋に対する不安、焦りを表現しつつも、王道だなって思った。
じゃあ大園玲は月ですか?
はい。そうです。桜月が公開された以上、今一番楽しみなのは、この子です。
ブルームーンはセンターやってないけどこの子は月です。むーん。
彼女は決して明るい学生生活を過ごしていない。そこに現れた理解者が欅坂46のエキセントリックだったエピソードは有名でしょう。
エキセントリックと親友になって欅坂46になった彼女が、エキセントリックじゃないわけがないんだよ。
ほらね。
一人だけ臨戦体制。
多分の話で盛り上がって申し訳ないが、大園玲のカップリングは、きっとエキセントリックなものになると信じている。